2013年2月16日土曜日

2月22日(金)ディナー 岡大まちなかキャンパスイベントのお知らせ


2月22日(金)夜、レオーニにて岡山大学地域総合研究センターまちなかキャンパス事業として、「教養講座&パーティー形式のお食事」のイベントが行われます。

こちらは大学と地域の交流を目的として、一般の方々にもご参加いただける催しです。

今回は「ワイン」を軸に、研究者、作り手、ソムリエ等が各々の立場から講演を行い、後半はブッフェ形式で食事とワインを楽しみながら語らいあって頂ける趣向となっています。

イベントの主催は我々レオーニではございませんが、意義があって尚且つ楽しめる催しになる様、お店としても頑張ります。

募集人数は少ないですが、お時間・ご興味のある方、是非ともご参加下さいませ。
尚、お申し込み・お問い合わせ等は、下記岡山大学HP 
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/event/event_id865.html
にて詳細をご確認ください。


2013年2月7日木曜日

『冬のイタリア郷土料理とワインの夜』レポート②ワイン編

1月31日に開催致しましたイベント『冬もイタリア郷土料理とワインの夜』から、今回はワイン編です。
今回はレオーニシェフ長島のイタリア修行の地であるトスカーナ州、エミリア・ロマーニャ州、ピエモンテ州の思い出深い郷土料理に合わせて、イタリア長介こと株式会社モトックスの本間敦さんがセレクトしたワインを楽しむ、という趣向でした。
実は我々、本間さんとお会いするのはイベント当日が初めて。
本間さん自身、レオーニはもちろん、岡山にいらっしゃるのも初めてだったそうで・・・。
但し、そこはさすがプロ中のプロ本間氏。
お互いのイメージを伝え合った後、打合せは驚くほどスムーズに進みました。
特に料理メニューを伝えるや否や即座に帰ってきたワインリスト!
今回はインポーターであるモトックスさん企画ということで、ワインはもちろんモトックスのもの、また、こちらが決めた予算の範囲内(といっても協賛のかわばた酒店さんにもご協力いただいて物凄~く頑張りましたが・・・)という縛りがあるなか、さすが本間さん!としか言いようがないセレクトでした。
以下は当日ご用意したワインの画像と私(渡邉)主観のコメントです↓


①フランチャコルタ ロゼ ブリュット2008/フェルゲッティーナ
四角錐のボトルが目を引くフランチャコルタ。しっかり目の味わいのロゼを、「じゃが芋とラルドの焼ラヴィオリ」と「鶏レバーのクロスティーニ」に合わせて。
ボトル形状の話など、のっけから本間ワールド全開です。
 ②ロゼ レコルティ2011/レコルティ
続けてスティルワインのロゼ。そうです、じつは今回は白ワインが1本もありません。
素朴で滋味深い味わいの郷土料理に、迷いのないセレクト。いや~この潔い感じ、見習いたいです。
お料理は「カリフラワーと自家製ソーセージのピサ風」。トマトペーストのコクと、カリフラワーの甘み、お肉の旨味が、しっかりしていていながらチャーミングな味わいのロゼと好相性。
ロゼは現在トスカーナでも流行になっているそうです。
 ③プルーノ2008/ドレイ ドナ テヌータ ラ パラッツァ
今回の象徴ともいうべきメニュー「サン・ピエーロ風バゾッティ」に合わせたのは同州のサンジョヴェーゼ。
しっかりした重口ながらサンジョヴェーゼ・ディ・ロマーニャらしくしなやかで、樽香も心地良く、懐深くお料理をうけとめてくれた印象です。
④バローロ2007/アゼリア
続いてはアゼリア(ルイジ・スカヴィーノ)のバローロをピエモンテ料理「ちりめんキャベツとパンのカナヴェーゼ風スープ」に合わせます。
しっかり焼きを入れた”食べる”タイプのスープに、強く深い味わいながらバランス感に優れたモダンなバローロ。
個人的には以前飲んだ印象よりぐっと親しみやすく感じました。文句なく美味しいです!
⑤パレオ ロッソ2006/レ・マッキオーレ
出ました!今回の目玉。ダブルマグナム(3000ml)のパレオです!!
隣のレギュラーボトルと比べるとその大きさに圧倒されます。
(こちらはガッツリ分厚い蝋栓がしてあったので、抜栓には難儀しました・・・。)
私自身は瓶熟はデカいボトルほど”いい感じ”になると信じてまして・・・このパレオも果たしてそう、勿論まだまだ若いものの、どことなく優しさを感じる”いい感じ”の印象。
お料理は「猪のスペッツァティーノとポレンタ」。
本間さんのコメントは「もう死んじゃうね」とのこと。
ここまでお料理もワインも結構なペースとボリュームでしたが、アッビナメントの妙か、この重厚なお料理とワインを皆さんペロリと召し上がっていただきました!
⑥ヴィンサント デル キアンティ クラッシコ1999/カステッリ デル グレヴェペーザ
ドルチェは「ラッタイオーロとカントゥッチーニ」。
ここにはヴィンサントを合わせます。
この辺になってくると皆さん本間さんへの質問ラッシュ。全ての質問に、真摯に面白くて勉強になる答えを返してくれる本間さん。おかげでイベントは大盛り上がりの内に幕を閉じました。
改めて、ご参加いただいた皆様、株式会社モトックス・本間さん、平井さん、かわばた酒店さん、ありがとうございました!!


2013年2月2日土曜日

1月31日『冬のイタリア郷土料理とワインの夜』レポート①料理編

皆さま、いつもレオーニブログをご覧いただき誠にありがとうございます!

2013年が明けました!と思ったらもうあっという間に暦は2月。
今日なんかはもう日差しも暖かく(何と岡山で最高気温16℃!)、もう春の訪れ?と思ってしまうほどですよね?
さて、そんな中、去る1月31日(木)に『冬のイタリア郷土料理とワインの夜』と題したイベントを開催させていただきました。

今回は着席コーススタイルのディナー。
人気漫画『神の雫』イタリア長介こと株式会社モトックスの本間敦氏をお招きして、トスカーナ、ロマーニャ、ピエモンテの郷土料理と、氏のセレクトしたワインを楽しむイベントでした。
当日は和気藹々とした雰囲気の中、料理に関しては長島節炸裂の美味しさ、本間さんの面白くてためになるトークもキレキレ。そしてとにかくお越しいただいたお客さま皆様とっても素敵で、最高に楽しい夜になったと思います。

今回は告知後早々に定員に達し、ご参加いただけなかったお客様には残念な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
また、平日夜の開催でしたので、ご都合が合わなかった方も多かったと思います。
じつはまた今回よりもさらにブラッシュアップした内容で、○ヵ月後、この本間さんとのイベントの第2回を予定しております!
詳細が決定次第、改めて告知させていただきますのでどうぞお楽しみに!
それでは以下が当日お出しした料理画像です↓
(ワインは次回アップいたします!)
じゃが芋とラルドの焼ラヴィオリ
カリフラワーと自家製サルシッチャのピサ風
サン・ピエーロ風バゾッティ
ちりめんキャベツとパンのカナヴェーゼ風スープ
猪のスペッツァティーノとポレンタ
ラッタイオーロ
当日のメニュー
ご参加いただいた皆様、株式会社モトックス・本間さん、平井さん、かわばた酒店様、本当にありがとうございました!!

ワイン編へつづく